トラックバックスパム

通常のサイトには無いブログに特有の機能として、トラックバック(TB)があります。今更説明の必要はないと思いますが念のために説明しますと、トラックバックとは、トラックバック送信先URLにTB送信元記事の情報を送りつけ、表示してもらう機能と考えて良いと思います。非常に大雑把且つ乱暴ではありますが、機能としては適切な説明だと思います。

ところで、上述の説明で「送信元の情報を送りつけ、…」と書きました。トラックバックは一方的に相手に送りつけることができるのですね。

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この「一方的」と言うのが非常に問題で、こちらが受け取りたくなくても相手は送りつけて来ることができるのです。迷惑メールも一方的に送りつけられます。このようなメールをスパムメールと言いますが、同様に、迷惑なトラックバックもトラックバックスパムと呼ばれることが多いです。

何故トラックバックスパム?

何故トラックバックスパムが行われるのでしょうか? それはトラックバックの機能故の問題です。送信元から送信されたトラックバックは、送信先のブログのトラックバック一覧に表示されます。また、その一覧にはトラックバック送信元へのハイパーリンクが記述されています。

つまり、トラックバックを送信すると、

  • 送信元の記事のことが送信先に表示されるので、送信元の記事の背んん出んになる。
  • 送信先の記事のトラックバック一覧に、トラックバック送信元へのリンクができるので、元記事へのバックリンクが増えることになる。

の二つの効果があるのです。スパマーは、この二つの効果を得るために、スパム(迷惑)行為を行います。とにかく目に付いた記事にトラックバックを送信します。

これらを手動で行っているのであれば、その行為はさほど驚異にはならないのですが、実際は、PING送信先サイトのRSSを読み込み、記事を更新したブログを見つけ、そこにトラックバックを送信するということを自動で行っています。そのため、送信されるスパムトラックバックはかなりの量に登っています。

トラックバックスパマーはこのような行為を繰り返し、自ブログに閲覧者を引き込み、アフィリエイトリンクを踏ませたり、詐欺サイトに誘導したりするのです。

また、トラックバックでのバックリンクの増加を狙ってもいるでしょう。

トラックバックスパムに対処するには

トラックバックスパムを排除するのは非常に難しいです。段々と手口が巧妙になってきています。

まず、ブログシステムが対応しているのであれば、トラックバックの表示は「承認制」とすべきです。ですが、これは、トラックバックが勝手に表示されるのを防ぐことしかできません。若干の抑止効果はあるかも知れませんが…

「承認制」にしても、トラックバックは送られてきます。が、まだ方法はあります。トラックバック元の記事に言及リンクがある場合のみトラックバックを受け付けるという設定にすることです。これならば、無差別のトラックバックはある程度システム側で排除され、我々が目にすることは無くなります。が、これをかいくぐるスパムも登場しています。

もうひとつの解として可能性があるのは、PINGサーバーや検索エンジンに更新情報を送信しないことです。これは、たくさんの閲覧者に閲覧してもらうのが目的のブログでは採用することは不可能ですが、極一部の仲間だけのブログや、個人の日記としてのブログであり、大勢に閲覧してもらう必要がないのであれば、一番現実的な方法かも知れません(他ではこの方法を紹介していないので、効果の程は不明です)。スパマーは更新情報やブログ検索などでターゲットのブログを調べていますので、これらに情報が掲載されていなければ、スパムの対象になりにくいと言うことです。

よっぽどの初心者ならいざ知らず、ある程度経験のあるブロガーはトラックバックスパムの存在を知っている訳ですし、そのようなブロガーにスパムトラックバックを送信しても無断(リソースの無駄使い)というものです。やっぱり初心者狙いなのでしょうか? 引っかかる人が居るから、スパムも止まない訳です(そんな訳で、スパムの事に詳しくない初心者のために、この記事は書かれています)。

止めて欲しいのですが、手口は巧妙になってきています。

追記: このような記事を公開した矢先に、この記事にトラックバックスパムが来ました。「ダイエット」という情報を自動的に集めている模様。これはスパムの記事なんですが…。自動でスパム行為を行っている証です。

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