PC上で、携帯端末用のサイトの画面表示を確認できるツール

PC上で、携帯端末(携帯電話、PHS等)用のサイト(ケータイサイト)の画面表示を確認できるツールがあります。

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iモードHTMLシミュレータiモードHTMLシミュレータⅡではシミュレートする端末の種類が違いますので、古い端末での画面が気になる場合は両方使うことをお勧めします。

au用やSoftbank用のもあります。

SoftBankウェブコンテンツヴューアは、コンテンツの作成ツールですが、既にサーバにアップされているコンテンツも確認可能です。私も混乱したのですが、メニューバーのメニューではなく、その下のツール群の中に、URLから開くと言うアイコンがありますので、アイコンをクリックしてURLを入力するウインドウを開いてください。

インストール方法や使用方法については、各サイトやツール付属のヘルプをご覧ください

これらのツールを使用するメリットは以下のようなものであると考えます。

  • PCのローカルディスク上にコンテンツを置いたまま、サイトの表示を確認できる。

    コンテンツをサーバーにアップロードしなくても良いため、手間が省けます。ローカルディスク上のファイルをPCのエディタで修正し、すぐ確認できます。

  • パケット代が掛からない

    携帯端末を使用しないので、当然です。表示を確認するためにわざわざパケット代を払うのももったいないです(最近はパケット定額制もありますが)。携帯電話の通信状態を気にしなくても良いことも長所です。

  • エラーなど、HTML記述の問題を確認できる

    シミュレーターのログ画面にエラーなどのログが表示されますので、タグ打ちで携帯サイトを作成している場合に、タグのうち間違いや、非対応タグの有無などがわかります。

  • 色々な種類の端末での表示を確認

    自分の所有している携帯端末以外の端末でどのように表示されるのかがわかります。これは非常に重要です。閲覧者が自分と同じ携帯端末を持っているとは限りません。実際は色々な端末(携帯電話、PHS)が存在します。同じコンテンツを表示させたとしても、それぞれで表示が異なる可能性が非常に高いのです。色々な人に自分のサイトを見てもらうには、色々な端末でうまく表示されるように工夫する必要があります。自分の目線でなく、閲覧者の目線でサイトを作成する必要があります。例えば、iモードHTML1.0対応端末では、画面は白黒で、1ページに許される容量は5kBytesです。多分、FC2ブログは容量オーバーにより表示できないと思います。このようなことも、端末表示シミュレーターにより判明するのです。

携帯端末用ブログに画像を掲載されている方は、自分の携帯端末に表示される画像の見栄えだけを気にされている方が多いようですが、閲覧者は他の端末を使用している可能性もあるのです。自分の端末で表示されても、他の端末ではメモリー不足で画像が表示されないこともしばしば発生します。携帯向けサイトやブログを運営されている方は、このようなことに細心の注意を払うべきと思います。見てくださる閲覧者あってのサイトやブログですから。

メモリー不足

これらのツールを使っていると、「メモリー不足」や「Error:ページサイズ5KBを超えています。」というようなメッセージが表示されることがあります。これは、シミュレーター自身のエラーではなく、表示させようとしているコンテンツが、シミュレーション対象の端末では「メモリー不足」になる可能性が大きいということを示しているのです。つまり、シミュレーターの問題ではなく、コンテンツの問題ということです。シミュレートする端末の種類を変更するなりすると、エラーが表示されたり、されなかったりすると思います(どの端末でも「メモリー不足」となるかもしれませんが…)。このような場合、コンテンツを見直し、コンテンツ容量を何らかの方法で削減(シュリンク)させなければならないと思います。

コンテンツ容量の削減については、ちょっとだけ容量オーバーした携帯コンテンツを容量内に収める方法にまとめてみました、

エミュレータ-」でなく「シミュレーター」である訳

シミュレータ」と呼んでいるのはNTT DoCoMoだけのようですが(説明書きをみると、各社とも「シミュレートする」といっています。)、これらのツールは「シミュレーター」です。コンピューターに詳しい方なら、「エミュレータ-ではないのか」と仰るかも知れません。ですが、やっぱり「シミュレーター」なのです。これらのツールは、携帯端末を「エミュレート」するものではなく、携帯端末で表示された場合にどのように見えるか「シミュレート」するものだからです。

この差は些細なことかと思われますが、これらのツールの限界を考えると納得できます。携帯端末は機種ごとに微妙に仕様が異なるのですが、端末を「エミュレート」すると言うことは、そのすべての機能を完全にソフトウェアで実装しなければならないのです。これはおそらく(コスト的に釣り合わないという意味で)困難でしょう。ですので、携帯端末で見たときに「どのように見えると予想されるか」シミュレーションを行っているのだと思います。厳密に正しい表示が得られるわけではなく、これらのツール類の限界とも言えます。

従って、実際の表示は実際の端末を使用しないと確認できないわけで、これらのツールの「表示の確認」と言う意味での意義は、「おおよその目安」がわかる、と言うものと思います。自分が持っていない端末では、自分のサイトやブログがどのように「表示されうる」のかがわかると言うことです。

SoftBankのツールに関しては、「エミュレータ-」として、細かい機種選択が可能です。かなり精度の高い「表示のシミュレート」が可能と思われます。

なお、私のように現在携帯を所有していない人間にとっては、上記のツールだけが携帯向けサイトの表示を確認する手段となります。

FC2ブログの確認については、携帯端末でブログを確認している方には「釈迦に説法」となってしまいますが、ご自分のPC用ブログアドレスの最後に「?m」を追加すれば、携帯端末用の表示が可能です。(私は携帯を持っていないので解りませんでした。)詳しいことは、ブログQ&Aに記載されています。

シミュレーターは万能ではない

この手のシミュレーター(エミュレーター)は万能ではありません。上述の通り、完璧に携帯端末をエミュレートできる訳ではありません。さらに、この手のツールでは表示されないコンテンツも存在すると言う事実があります。多分、御自分で製作されたコンテンツは(Flashコンテンツであっても、ツールでシミュレートできるのであれば)表示されます。しかし、携帯サイトの一部には、本物の携帯端末でなければ表示されないコンテンツも存在します。

単純にシミュレーターが対応し切れていない場合もありますが、ユーザーエージェントの情報やIPアドレスにより携帯端末からのアクセスかどうかを確認している場合もあります。

携帯向けサイトでは、PCからのアクセスを嫌っている場合もあります。その場合、たとえシミュレーターを使用しても、そのコンテンツを閲覧することはできません。

たとえば、AmazonのサイトをiモードHTMLシミュレータで閲覧することはできないようです。ユーザーIDを送信する設定となっている必要があるからとのメッセージが表示されます(全く駄目という訳でもなさそうですが)。iモードHTMLシミュレータⅡにはutn属性の設定でFOMA端末製造番号やFOMAカード識別番号の設定ができるようですが、私はこれをどのように設定すればよいのか分からないので、これ以上の言及は避けます。

このシミュレーターは、あくまで携帯端末向けサイトの表示をシミュレートするものです。携帯電話そのものをシミュレートするものではありません。従って、携帯電話そのものに送られてきたメールを閲覧するなどは不可能です。そういったことをしたいのであれば、フリーメールの類にメールを転送するのが得策でしょう。

残念なこと

少し残念なことがあります。
それは、「ブログ管理者用お知らせ:携帯閲覧時の画像変換について」に寄せられたコメントです。RF2ブログの管理者は、閲覧者の不利益を改善すべく一時的にせよ、仕様を変更し、メモリーの少ない旧型の端末でも表示が可能なように工夫したのですが、これに対するブロガーの書き込みが酷すぎます。

先にも申しましが、公開しているブログは他の閲覧者にみてもらってこそ意味があると思います。勿論、ブログやサイトを運営すること自体に意味があることは認めますが。「表示がおかしくなった」というのは、ご自分の端末でのことであり、他の端末では表示されなかったコンテンツが表示ができるおうになったことを忘れてはなりません。自分だけが閲覧できて、他の人が閲覧できないコンテンツを作って何の意味があるのでしょう。人にみてもらいたいと考えるなら、閲覧者に配慮したコンテンツを作るべきです。つまり、最大公約数的なコンテンツが望ましいのです、特定の端末でしか閲覧できないコンテンツは、多くの閲覧者を獲得する可能性を自ら放棄していることなのです。

上記のツールを使って、ご自分の管理するブログやサイトを閲覧してみてください。きっと、驚愕するに違いありません。

閲覧者のためのコンテンツを作りましょう

現在の措置は一時的と発表されています。おそらく、幾つかの対策案があり検討や実装段階にあるのですしょう。いくつか方法は考えられますが、しかし、どの方法がベストなのか判断するのは非常に難しいと考えます。今回の措置は閲覧者の利益を優先する次善の策であることを認識いただきたいです。

シュミレーター(趣味?)」ではなく「シミュレーター(simulator)」です。お間違えになられる方が多いです(英語で覚えれば間違えないのですが…)。

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参考リンク

iモード(i-mode)、Openwave SDKは各社の商標または登録商標です。

参考

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“PC上で、携帯端末用のサイトの画面表示を確認できるツール” への1件のコメント

  1. 疾風 より:

    SECRET: 0
    PASS: 12949e83a49a0989aa46ab7e249ca34d
    便利なもんですね、、
    携帯を持っていない中学生の俺としてはいいですw

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