消費者心理逆撫で?: カップ麺から防虫剤成分、新たに21件 消費者に“責任転嫁”

カップめんから防虫剤成分が検出された問題で、新たに21件あったことが明らかになりました。ですが、製造元の日清食品は、工場での混入を否定するような見解を示しているそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000500-san-soci

カップ麺から防虫剤成分、新たに21件 消費者に“責任転嫁”(産経新聞) – goo ニュース

日清食品のカップ麺で24日、新たに21件の防虫剤「パラジクロロベンゼン」などの検出が明らかになった。「防虫剤のにおいが容器の中に移った可能性がある」。前日に続き記者会見した中川晋社長は、そう何度も強調。「保管状況に原因があるとも受け取れる」と、消費者側に“責任転嫁”するような発言に報道陣から疑問の声があがった。

中川社長は、においが通りにくい容器を早急に開発する一方、防虫剤の近くに置かないなど保管状況についても消費者に注意を喚起したいと説明した。

「【カップめん防虫剤】消費者に責任? 移り香強調で社長に疑問の声も」事件です‐事件ニュース:イザ!

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「あくまで消費者の保管場所の問題だ」と主張しているように受け取れます。「責任転嫁」とはそういう意味のことだと思います。報道陣から叩かれても仕方ないのではないでしょうか。

また、こういう態度を取りつづけていると、消費者の心理を逆撫でする可能性もあります。

これまで公表しなかった理由については、健康被害がなく、「保存状況次第ではにおいが容器内に移る可能性があると説明したら、(異臭を訴えた人に)納得してもらった」。藤沢市の女性が食べたカップヌードルを製造した茨城県の関東工場に設置された監視カメラの分析結果も発表。「製造ラインでの異物混入などは確認できなかった」

厚生労働省はギョーザ中毒事件を受け、食品事業者が実施すべきガイドラインを改定。事業者は健康に被害を与える可能性がある有毒物質が混入した場合、保健所に届け出るよう定めている。厚労省によると、今回は健康被害が出ていなかったため、「ただちに違反といえない」が、「生協はギョーザの事案もあったので、ここまで検出を蓄積しているのであれば、保健所に相談があってもよかったのでは」としている。

生産ラインで問題なければ、それで自分等の責任は無いとでもいうのでしょうか? そうではないでしょう。消費者が口にするところまで気を遣わなければならないのです。パッケージを工夫してなるべく長く保存に耐えるようにしたり、過程での保存について注意書きをパッケージに明記したり等は、消費者に安全な食品を届けるためのメーカーの努力なのだと思います。

それに、行政にここまで言わせてしまったのは拙いのではないでしょうか。

既に、問題となっている商品の回収が決まったそうですが、今回の日清食品の発言は戴けないですね。

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