インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)とxhtml

新しいサイトの開設、またはサイトの改装を考える上で、XHTMLへの移行というのは、どうしても頭に引っかかってきます。将来のことを考えると、新しいサイトを作るのであれば、最低でもXHTML1.0で作りたいものです。ですが、非常に重要な問題があります。インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)です。

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職業Web管理者であればご存知だと思いますが、インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)6以前のバージョンではXHTMLの表示やCSSの解釈に問題があるそうです。

私が致命的だと思っているバグは、DOCTYPE宣言の前に何かが書かれていると後方互換モードで解釈されてしまうというものです。XHTMLの場合はDOCTYPE宣言よりも前にXML宣言を書かなければならないのですが、XML宣言を入れてしまうとIE6では後方互換モードになってしまいます。これだけなら大した問題ではなさそうに思えますが、IEの後方互換モードはCSSでのボックスモデルの解釈に問題があり、CSSの規格どおりに表示されないのです(簡単に言ってしまえば、CSSの規格に準拠して記述されたサイトは、IEの後方互換モードでは表示が崩れてしまう)。

IE6のこのバグに対処するため、XHTMLで記述されているサイトでも、DOCTYPE宣言の前にあるXML宣言を書かないようにして、後方互換モードで解釈されないようにしているのが多いようです。

ですが、問題があるからと言ってインターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)6以前のバージョンを切り捨てる訳にはいかないのです。なぜなら、大多数の方が今だインターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)6を使用しています。当方のサイトへのアクセスの90%弱がインターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)6.xでのアクセスです。

私が注目しているのは、インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)6.xを使用している方の殆んどがWindowsXPを使用しているということです。インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)6.x且つWindowsXPである率は、70%弱です。

WindowsXPを使用していれば、インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)7への乗り換えが可能なのですが、どうやらまだバージョンアップする気がないようです。バージョンアップの必要性を感じていない(問題なく閲覧できるので)のか、それとも、バージョンアップしたくてもその方法が分からないのか、または、インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)7が登場していることすら知らないのか?

次世代のHTML(XHTML)を閲覧するには

「次世代」等と大げさに書いてしまって申し訳ありません。

これから開設されるwebSiteはXHTMLで記述されている可能性が高くなります(少しづつですが、増加するでしょう)。従って。新しいサイトを閲覧するには、XHTMLが正しく表示されるブラウザを使用するのが得策です。残念ながら、インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)6はそれに適したブラウザとは言えないようです。

WindowsXPを使用していれば、インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)7へのバージョンアップが可能です。該当する方はなるべく早くインターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)7へバージョンアップして下さい(SevisePack2を適用して下さい)。

インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)7
へのバージョンアップは無料です。中には有料だと思っている方もいらっしゃるようですが…。

インターネットエクスプローラ(IE)7は、マイクロソフト社のサイトから無償でダウンロードできます。

但し、インターネットエクスプローラ(IE)7もバグだらけだと言う話もありますので、IE6でしばらく様子を見たいと言う方は、後述のFirefoxをお勧めします。

今だにWindows98やWindows2000を使い続けている方は、インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)7へのバージョンアップという方法を取ることはできません。インターネットエクスプローラ(InternetExplorer:IE)7は、WindowsXP(SP2)以降からの対応となっているからです。

Windows98やWiodows2000を使い続けている方には、Mozilla Firefox(勿論無料)への乗り換えをお薦めします(IEとの共存も可能です)。XPやVistaを使用している人で「IEはもうコリゴリ」と言う方にもお薦めします。また、FirefoxとIEは共存できますので、両方交互に使ってみて、気に入った方を中心に使いつづけるということも可能です。

サイト運営者やブログ運営者でカスタマイズを行う人は、Firefoxを使う方が良いでしょう。どういうことかと言いますと、FirefoxはCSSの解釈が比較的正しいと評価されているブラウザであり、CSSによるデザインを行う場合は、まずはFirefoxにて正確に表示がされるかを確認することが望ましいとされているからです。IEのバグ対策は、Firefoxで意図通りの表示が得られてからの話です。

Firefoxには可愛い狐耳の巫女さんのアイコンも用意されています。

XHTMLとCSSによるサイトを作成する際には、以下の本が参考になります。

「XHTMLマークアップ&スタイルシート」リフォームデザインガイドブック―「Web標準」を学びたいWebデザイナーのための指南書。

この本は、既存のサイトをWeb標準準拠サイトに改装するというような内容で、XHTML+CSSでのサイト作成の手順を説明した本です。既存サイトの改装だけではなく、新規サイトの作成にも大変参考になります。特に「Webデザイン」の考え方というものを、簡単に紹介してくれているのは非常に参考になりました。また、ブラウザのバグ対策に関するテクニックについても基本的な考え方から説明してくれています。

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システム名、プログラム名などは、一般に各社の登録商標です。

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