河豚の無免許調理は危険: 自分で釣ったフグ、無資格で調理し食べて死ぬ…広島

つい先日、テレビ番組で河豚(ふぐ)の調理を紹介したことが厚生労働省から咎められていましたが、実際に河豚毒中毒で死亡したというニュースがありました。

自分で釣ったフグ、無資格で調理し食べて死ぬ…広島(読売新聞) – goo ニュース

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広島県は5日、自分で釣ったフグを無資格で調理して食べた広島市内の60歳代の男性が、フグ中毒とみられる症状で死亡した、と発表した。

県食品衛生室によると、男性は昨年12月30日、広島湾で釣ったフグを船上で調理し、肝などを同県三次市内の実家に持ち帰り、煮付けにして食べた。直後に嘔吐(おうと)や唇のしびれを訴え、病院に運ばれたが、31日未明に死亡した。一緒に食べた妻は無事だった。

自分で釣ったフグ、無資格で調理し食べて死ぬ…広島(読売新聞) – goo ニュース

広島県食品衛生室は5日、自分で釣ったフグを調理して食べた広島市の60代の男性が、昨年12月31日に死亡したと発表した。男性はフグを調理する免許を持っておらず、フグ毒の中毒とみられる。

同室によると、男性は12月30日夜に広島県三次市でフグの内臓をカレイと一緒に煮て食べた。約3時間半後に口がしびれるなどの症状を訴えて、病院に搬送された。

「年の瀬にフグ 男性中毒死」事件です‐事件ニュース:イザ!

上述の通り、昨年暮れに、テレビ番組で河豚の調理がテレビ番組で放送されたところ、厚生労働省が放送局を注意するという事態になっています。

河豚には毒があり、適切に処理をしないと非常に危険です。命に係わります。

厚生労働省により(正確には、1983年に当時の厚生省局長通達、「フグの衛生確保についての新しい措置基準」)にて食べてよい河豚の種類やその部位が定められています。そして、河豚の適切な処理を行うための資格として、各都道府県によりふぐ調理師といった資格が定められており、この資格を持った人でないと河豚の調理(正確には有毒部位の除去の処理)を行うことができないことになっています。

自動車は正しい知識や経験と技術がない状態で運転するときわめて危険なので、自動車運転免許がありますが、河豚の調理も同じということです。適切に処理できる知識や経験と技術がなければ危険なのです。何しろ食用として認められている河豚の種類は22種類であり、その各種類によって食用が許される部位が異なるのです。

また、家庭での調理(有毒部位の除去処理)は禁止されているそうです。一般には、河豚の個体での入手はできないことになっており、我々消費者は、予め加工場などで処理された河豚を入手することになります。予め処理された河豚を家庭で扱うことに関しては問題ありません。

今回の件は、正に、車の無免許運転による事故と同じような事故だと思います。無免許の人が、禁止されている家庭(実際には船の上だったようですが…)で調理したので、こういうことになったのではないでしょうか。食品衛生法の第4条違反になるそうです。

河豚を安心して食べられるように制定されている河豚の調理師制度なのです。

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