窃盗と同じ→JTBパンフ 写真を無断掲載 4担当者、書類送検

JTBが写真を無断でパンフレットに掲載したとして、担当者が書類送検されました。

JTBパンフ 写真を無断掲載 4担当者、書類送検(産経新聞) – goo ニュース

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元々JTBは、写真貸出業「アイ・フォトス」(東京都新宿区)から写真を借りてパンフ等に掲載していたそうですが、無断掲載した経緯があり、契約解除となっていたそうです。

「写真貸出業」という言葉を聞いて「そういうのもあるのか」と驚く方も居らっしゃるかも知れません。カメラマンを使って写真を撮り、その写真を貸し出す訳です。

非常に重要なことですが、「写真貸出業」にとっての「写真」こそが、商品であり、また財産でもあるのです。JTBは、「商品」であり「財産」である写真を、勝手に使った、つまり盗んだ訳です。

「写真そのものが盗まれた訳ではないのでは」とお考えの方、それは違います。有形無形問わず、財産は財産です。適用される法律は違いますが、この行為自体は、万引きと変わりありません。窃盗です。

4人は「経費削減のためにやった。パンフレットが刷り上がり、発行日が迫っていたので、違反と気付いたが軽い気持ちで使ってしまった」と容疑を認めているという。

遊び感覚でやった万引きとさほど変わらない思考ですね。いや、盗んだという感覚さえないのかも知れません。問題はそこです。人のものを盗んだという認識がないのが、現在の著作権関連の問題だと思います。知的財産に対する意識の低さとでもいいましょうか。

全く別の面からですが、こういった著作物は「みんなのもの」であり「自由に使ってよい」と考える輩もいるかも知れません。が、それは違います。著作物を創作するのには、労力が払われています。従って、労力を払った人(或は団体)に何らかの権利が与えられないと不合理です。写真撮影には労力を払いますし、また、このブログの文章を創作するのにも労力が払われています。

著作物に対する権利が認められないのでは、創作者は創作意欲を失うでしょうし、また、創作活動が経済的に成り立たなくなる訳です。

「他人の権利を認める」ということが、自由主義社会の基本原理のひとつなのですが、著作権関連ではそれを認識できている人はまだまだ少ないということでしょうか。

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