佐賀牛は悪いのですか?: 料理も牛肉偽装=佐賀産を「但馬牛」-船場吉兆の料亭・大阪

船場吉兆は、料亭でも牛肉の産地を偽装していたようです。

スポンサーリンク

高級料亭「吉兆」グループの船場吉兆(大阪市中央区)による牛肉産地偽装事件で、同社の料亭「心斎橋店」(同区)が、佐賀県産などの牛肉を使いながら「但馬牛」と偽った料理を客に提供していたことが18日、分かった。百貨店などで販売する加工食品だけでなく、料亭の料理で偽装が発覚したのは初めて。

関係者によると、心斎橋店では昨年1月から「但馬牛すき鍋御膳」と「但馬牛網焼き御膳」をメニューに加えたが、実際には佐賀牛が使われていた。若い客層向けに同店が独自に始めた料理で、それぞれ税込み8400円で提供されていた。同店で但馬牛を売りにしたメニューはほかにないという。 

料理も牛肉偽装=佐賀産を「但馬牛」-船場吉兆の料亭・大阪 (時事通信) – goo ニュース

佐賀牛なら「佐賀牛」と、素直に表示すれば良いのにと思います。何故そこまで但馬牛に拘るのでしょうか? 本当に但馬牛でなければならないのであれば、ちゃんと但馬牛を使うべきでしょう。「肉は何でもよい。だが、但馬牛と表示したい。」というのが本音でしょう。味を追求した訳ではなく、単に「但馬牛」ブランドに拘っただけですね。偽ブランド品みたいなものです。ただ、今回偽装に使われた牛肉が「佐賀牛」なのか、単なる佐賀産の牛肉なのかは解りません。後者の可能性もありますね。

ところで、ちょっと気になるのは、「佐賀牛」です。連日「但馬牛」の偽物として「佐賀牛」の名前が報道されています。今回の騒動で、「但馬牛」がブランド牛であることは世間に認知されたのではと思いますが、「佐賀牛」はどうでしょう(注: 今回の肉がいわゆる「佐賀牛」かどうかはわかりません)。

連日の報道で、「但馬牛」>「佐賀牛」のイメージが完全に定着してしまうのではないかと危惧されます。今回の騒動による各方面での報道により、佐賀牛が但馬牛に劣っているようなイメージが蔓延するのは避けられないのではないでしょうか?確かに「但馬牛」は古くから知られるブランドではあります。が、佐賀牛もれっきとしたブランドです。品質の向上も進んでいます。

今回の騒動では、「但馬牛」「佐賀産」が露出し知名度がアップしたと言う面では良いのかも知れませんが、「但馬牛」はブランド品であると言うイメージが定着するのに対し、「佐賀牛」については「但馬牛と偽った佐賀牛」というイメージが先行しかねず、ブランドイメージが損なわれる可能性があります。まるで、「国産を中国産と偽装」したかのような報道です。

今回の騒動で、一番迷惑しているのは、実は「佐賀牛」産地の生産者なのではないでしょうか? 

一方、冷静な消費者にとっては面白い話題なのかも知れません。ブランド牛として名高い「但馬牛」に見まごう「佐賀牛」という見方です。但馬牛は確かに良いとは思いますが、ブランドイメージが先行して価格が高めかも知れません。それと同様に近い品質の佐賀牛は、但馬牛よりも安く入手が可能であることがわかった訳です。事件が発覚するまで、佐賀牛と但馬牛の違いを指摘できた人は居ないのではないでしょうか。つまり但馬牛と佐賀牛には実質的に有意な差はなく、単にブランドイメージだけだったと言うことになります。このことについては本当の所はよく解りません。各産地でそれぞれ特徴がある訳です。確かに人気などはありますが、それぞれの産地の生産者はそれぞれ独自に品質を追求している訳です。優劣を決めるのは簡単ではありません。とはいえ、こういうことを知った賢い消費者は安くて高品質な「佐賀牛」を買うことでしょう。事態を冷静に分析すると、以外にお得な情報にたどり着くという良い例かも知れません。

がんばれ佐賀牛

参考リンク

関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
[`yahoo` not found]
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*